幼児期

まずは覚えている最も古い記憶からたどってみる

保育園の運動会

母におんぶされて玉入れをする自分と楽しそうな表情の母、その写真を見たのは小学生ぐらいの時で、「この写真のお母さん笑ってるな」って思った事を覚えている

当時好きだった子(名前は忘れた)と一緒に写っている写真もあった。撮影した人ナイス

あとは保育園におじいちゃんがバイクで迎えに来て後ろに乗って帰ってたんだけど、ある日おじいちゃんを驚かせようと思いどうしても実行したくなった計画がある

走っているバイクの後ろから気付かれないように飛び降りて庭をかけ抜けておじいちゃんより先に家についてスカした顔で驚かせるという衝撃の計画

結果はバイクからそっと飛び降りた瞬間高速で移動するアスファルトに足をとられて転倒し気絶。大失敗に終わった

幸いケガは無かったがおじいちゃんが家族に咎められてしまった為、正直に自分の浅はかな悪戯だった事を告白してめちゃめちゃ怒られた

2つ上の兄が小学校へ入学するタイミングで父の実家へ引っ越しする事になり、私は転園する事になる

転園前は田舎だけど駅から近い住宅地で保育園用の帽子や服がある現代的な保育園だった。だけど転園した先の保育園は周りに畑しか無い田園地帯でアヒルとかヤギとか生き物を飼育してて、どろんこになって遊ぶ事を推奨する超自然派保育園だった

環境の変化に戸惑いつつも徐々に適応していったが、どうしても嫌だった事がパンイチでプールに入る事だった。どうしても受け入れ難くてお腹が痛いと嘘をついて拒否していた。今考えるとなぜパンイチがそんなに嫌だったのかは分からない。原始的すぎるから?野蛮だから?恥ずかしいから?水着って概念持ってたのかも?

 

動物の世話はモフモフして可愛いけどニオイが嫌だったです

そんなこんなでどんどん野生児化していきましたとさ