幼児期
幼少期から振り返る形で自己を分析する
まずは覚えている最も古い記憶からたどってみる
2歳(当時の住居などから推測)指しゃぶりを矯正する為、タバスコをしみ込ませたガーゼを左の親指に巻かれた
冒頭からかなり強烈な体験だが事実だ
両親は若く、まだ経験や判断力が未熟だったのだろう
指しゃぶり矯正も怖かったが、父が機嫌が悪くなると怖いという感覚がある
幼い自分にとって不安定な環境の象徴になっていた
一方で、木漏れ日の中で布団に寝ている時の安心感を覚えている
静かで安全な場所、自分だけの小さな安らぎだった
微かに揺れる光やぬくもりといった感覚が、安心の象徴になっている
母が安心の象徴ではない
母の実家付近から父の実家へ引っ越した為保育園が変わった
都会的から田舎的に環境変化があったがすんなり適応した
動物を沢山飼育している保育園だった
体操や散歩より粘土遊びや絵を描く事が好きだった
粘土でA4サイズの街を作った。高架道路やビルや植栽があり車も走っていた
超大作だったので崩すのが惜しくなり布団をしまう場所に隠したが怒られた
あの時の布団と粘土の混ざった臭いを鮮明に覚えている
粘土で作った型に和紙を張って鬼のお面を作った
保育士に褒められたが家に持ち帰り色を塗る工程で兄がしゃしゃり出てきた
混じりけのない濃厚な青で塗られてしまったが私は淡い色にしたかった
兄の作品となったお面を保育士に見せたが仰天しストレートに失望された
夜に大雪が降った翌日初めて見る壮大な景色に興奮した
普段は保育園まで歩いて10分だったがその日は雪だるまを転がしながら向かった
雪だるまに夢中になって数時間かかった為、事故に巻き込まれたと大騒ぎになった
保育士のハシバという信用出来ない大人がいた
2~30代の女性で良く怒られた
プールに裸で入る事が恥ずかしかったので仮病を使ったら顔を近づけて追及された
夏場だったので鼻の下に粒上の汗をかいていたその顔は怖かった
母が作ってくれた麦茶には大量の砂糖が入っている。私にとってそれがスタンダード
ある日みんなでお昼を外で食べていた時、ハシバが麦茶をご所望してきた
私は快く母の麦茶を提供した、一口飲んだハシバは不快な表情をして吐き出し
私の目の前でコップに入った母の麦茶を地面に捨てた
このような倫理観に乏しい人間は保育担当者に相応しくないと子供心に痛感していた
ちなみに青鬼のお面に失望感をあらわにした保育士も当然ハシバであった