青年期

やってきました思春期です
中学生になると精神の発達段階に明らかな差を感じはじめます

勉強・スポーツ・友達との交流もステージが上がります

私は言われるがまま中学へ行っているだけの中身は小学生
なので周りとの違和感をひしひしと感じ、ネガティブな感情をせっせと育みました

充実している友達と自分は何が違うのか問うてみても分からないし、そもそも深い思考なんてできやしなかった
自分の課題に気付けないし理解出来ないから問題に対処する事も出来ずどんどん恥ずかしくなっていった

とりあえず現実が恥ずかし過ぎてゲームとか漫画に集中して現実から目をそらしてた

そうこうしているうちにスクールカーストでは底辺通り越してヤンキー属性になっていた。勉強嫌いな子、家庭環境が悪い子、劣等感と抑圧を抱えた友達と一緒に居ると共感できて孤独を忘れる事が出来た。すごく安心した

周りは欲望や好奇心や反抗心をむき出しにしてエネルギーを存分に発散していて羨ましかった

ヤンキー属性だけと無茶出来ない理由があって、私の場合は家庭が荒れている訳ではなく、親子のコミュニケーションが不足していて信頼関係が無く支配的な家庭だった。親に心配や迷惑をかけたくない気持ちとは別に、家族に逆らったら二度と家には帰れないし14歳が1人で生きて行く事など出来ないと思っていた。

自分のやりたい事も分からなくなるぐらい家族に心を支配されていた